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北の風景   

忍路、高島及びもないが、せめて歌捨、磯谷まで

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タイトルはご存知「江差追分」の一節である。
後歌は
蝦夷地海路の お神威様はネー なぜに女の 足止める。

カメラマンには積丹ブルーがよく知られる神威岬から奥(札幌方面)は女人禁制であった。
だから忍路、高島までとは云わないが、せめて歌捨(うたすて)磯谷(いそや)までは行きたいという女心を歌っている。
その夏、男が小樽方面に出稼ぎに行っていたのであろう。
高島漁港
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祝津漁港 後方に朽ちた番屋が
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祝津 日和山展望台から。
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小樽、高島、祝津周辺地図
by gandeji2 | 2010-02-13 13:13 | 小樽