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北の風景   

キレンジャク

このところ、わが家のエサ台はヒヨドリ、ツグミ、レンジャクで先陣争いが続いている。
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気の弱いツグミはヒヨドリの留守を狙ってやってくる。
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レンジャクの大群が押し寄せたのは昨年は4月の半ばであったが、今年は街路樹のナナカマドの実が終わったのか、やたらと早い。
 本州ではソメイヨシノの便りも聞こえるが、札幌は今朝も吹雪模様。
今朝は1番にシジュウガラがヒマワリを運びに来た。
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その後は、キレンジャクがエサ台を占拠している。
本来は群れで行動するこの鳥が、今朝は1羽で行動している。
但し、同じ個体かどうかは定かではない
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ヒレンジャクもキレンジャクも一夫一妻だそうだが群なかでパートナーを間違えないものだと感心する。
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キレンジャクは旭川市のシンボル鳥である。
東北や北海道ではキレンジャクが多く、関東以南ではヒレンジャクガ多いそうだが、わが家のエサ台には両方とも姿を現す。但し、やっぱりキレンジャクのほうが多い。
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4月の末には繁殖のため、シベリアに帰るようだが、それまでは楽しませてくれそうだ。
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ただ、「ヒ」モ「キ」も神経質で気まぐれな鳥。
古いリンゴは見向きもしない。
鳥たちの健康のためにも、エサ台の清掃や管理はかかせない。
by gandeji2 | 2007-03-18 11:44 | 鳥達