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北の風景   

エルムの森 雪の北海道大学

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雪の日曜日。 秋には大勢の観光客で賑わった「銀杏並木」には誰もいない。
SILKYPIX でシネフィルム調にしてみました。
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夏には子供たちの遊び声が飛び交い、学生たちがゴロ寝をする「サクシュコトニ川」が流れる「中央ローン」の向かえ。
時計台かなと見まごうような建物は「文明開化」の音が聞こえてきそう。
その昔、世間の評判が悪かった「古河財閥」がイメージ回復のために時の政府に多額の寄付をし、その分配金で建てられた「古河記念館」。現在は文学部の研究室。
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その入り口に、誰が作ったのか可愛い雪だるまが首をかしげていた。
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この建物の前の道にクラー博士がおられる。
羊が丘の展望台や島松沢の顕彰碑はこのブログでも度々登場しているが、ここの「博士」は初登場である。
誰かが雪除けに蓑笠を付けてあげたようだ。
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クラーク博士の構想で1戸の酪農家をイメージして畜舎とその関連施設を並べた北海道、いや日本で最初の畜産経営の実践農場として120年も前に作られた。 第二農場。
建物はバルーンフレーム(風船構造)と呼ばれ、当時のアメリカ西部の開拓地の農家の建物をモデルにしたと云う。
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Exifデーターは残してあります。
by gandeji2 | 2009-12-28 11:26 | 北の冬